【-  公開日  -】 2017年04月19日
【- 最終更新日 -】 2017年05月31日

「郷原は徳の賊なり」お人好しを信ずるべからず

記事読了まで約〈 2 分29秒 〉です。

画像提供:アイキャッチャー

ちょっとネットで記事を漁っていたら「郷原は徳の賊なり」という言葉を見つけて「面白い」と思ったのでここに書き留めておこうと思います。

どういう意味?

この言葉の意味は「誰彼構わず好かれている人(八方美人)は決して大きなことを成しえる人物ではないし、むしろ害を与えうる」という意味で、すべての人に好かれている人物ほど実は芯のない人間であったり、悪人であったりする、といった意味合いでとらえればいいと思います。

「郷」とは村や田舎といった意味合いで、「原」とは真の人、つまりは道徳者を指します。村で全ての人に好かれるような人物は大した人物ではないと言っているわけです。

人に好かれようとするあまり、相手にとにかく合わせて「自分」というものを見失っているような人間に「徳」などなく、大衆迎合でとにかく好かれたいだけの人物に大した器量などあるわけがない、とは孔子もずいぶん昔にすごいことを言ったものだなあと思います。

ちなみに「徳」とは道徳という言葉からもわかる通り、人の持つべき倫理観のことであり、「賊」とはそれを盗むもの、蔑ろにするものといったニュアンスです。

しかし勘違いも・・・

この言葉のニュアンスからすると「好かれていない人物こそが大成する」なんて勘違いして他人のことを全く顧みない人がいるのですがこれは間違いですので悪しからず。

あくまでも大義を捨ててまで人に媚びるような人物を卑下しているのであって、自分勝手な人物を褒めたたえる言葉ではありません。

実際に大義を成すためには人の協力が無ければできませんし、あくまでも中道たるべきである、という話です。

自分の都合のいいように解釈して正当化する人もいますのでお気を付けください。

まとめ

確かに身の回りを見ても、多くの人に好かれようとして自分をひたすら捨てている人物をよく見かけるように思いますが、その人は大抵うまくいっていません。

結局、重要なのは全ての人に好かれることではなく、自分の目標に必要な人物と付き合い続けることである、ということですか・・・。

もちろん、相手と長く良好な関係を続けたいのであれば自分の要求ばかり押し付けることもできませんし、第三者の意見でも自分の価値観を成長させるために必要なのであれば積極的に受け入れるべきですけどね。

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筆者紹介

ほんと参った

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